よくあるご質問(FAQ)
FAQのページです。順不同です。随時更新しております。
【Q】結社の掛持ちは大丈夫ですか?
【A】当会側は気にしません。
【Q】現主宰は現代俳句協会ですが、同協会への入会義務はありますか?
【A】現代俳句協会への入会は、お勧めすることはあるかもしれませんが、入会義務は一切ありません。なお、希望者の推薦は可能です。
【Q】別の協会に所属していますが、楽園俳句会に入会できますか?
【A】できます。どこの協会に所属されていても、どこの協会にも所属されていなくても、入会は可能です。
【Q】楽園俳句会は、特定の俳句観や作風を標榜していますか?
【A】結社ですが、一切しておりません。主宰と同じ考えを持つ必要はありませんし、違う考えを表明されても全く構いません。結社として唯一標榜しているのは俳諧自由です。あらゆる垣根を越えた自由とその自由に対する尊重です。
【Q】俳諧自由とのことですが、結社である以上、一応、伝統寄りとか、前衛寄りとか、そういうポジショニングはありますか?
【A】ないです。主宰含めた会員たちは、各自に自由が与えられています。主宰の俳句観や作風があっても、当会全体においてはそのようなものはありません。
【Q】どこまで自由なのですか?
【A】有季・超季・無季、定型・自由律、具象・抽象、伝統・前衛、何でも許容範囲です。多行や特殊表記も許容範囲ですが、句会や誌面の制約上、投句や掲載が難しい場合がありますので、その点は予めご了承ください。無論、花鳥諷詠の立場も歓迎です。
【Q】普通、結社の会員になると、結社の主宰を師とするのが決まりですが、楽園俳句会はどうなのですか?
【A】主宰を師だと思う必要はありません(思うのも自由です)。主宰の指導も絶対ではありません。会員や句会参加者の学びにおける一助ないし参考になれば幸甚です。
【Q】主宰を師だと思っても思わなくても良いと言うのであれば、組織としての上下関係はないのですか?
【A】ないです。主宰を中心とした、極めてフラットなアソシエーションです。あくまでも中心であって、上ではありません。中心である以上、主宰の権威化が起きてしまう可能性は排除できませんが、極力防ぎます。ヒエラルキー化につながる、主宰の取り巻き集団のようなものも、その結成を極力防ぎます(ただし、編集作業や会務の都合上、主宰と特定の会員の接触時間が多くなったり、当会以外の場所でも公や私で繋がっていたりする場合もあります)。
【Q】ここまで各自が自由で、組織がフラットですと、結社のような気がしません。なぜ同人誌と言わないのですか?
【A】指導や主宰選という要素が存在しているため、同人誌ではなく、便宜上、結社と呼んでいます。
【Q】なぜ代表と言わず、主宰と言うのですか?
【A】主宰は当会の代表でも当会会員たちの代表でもありません。当会の(上でなく)中心となって運営することから、便宜上、主宰と言っています。
【Q】同人制度はあるのですか?
【A】同人誌に近い意味での同人制度はあります。作品、評論、運営のいずれかで一定以上の水準だと判断された会員を同人と認めることがあります。ただし、権威化を防ぐため、同人欄も自選権限も同人句会も存在しませんし、会員の種別は会員だけで、同人という種別は設けません。当然、同人費もありません。
【Q】運用言語は日本語だけですよね?
【A】確かに、参加者の制約上、日本語だけの句会やイベントは多いですが、会誌「楽園」には、日本語以外でも投句できます。
【Q】現時点では、年6回の会誌発行(電子媒体)、及び、年1回の湊合版発行(紙媒体)とありますが、どの辺が違うのですか?
【A】基本的には、2021年4月から隔月で会誌(電子媒体)が発行されます。電子媒体という性格上、作品以外も掲載される予定です。湊合版の方は、一種のオマケでして、4・5月合併号から2・3月合併号までの会誌6冊分の作品を中心にまとめられます。次の4・5月合併号発行時点での会員(特例以外)に届きます。
【Q】会員とビジターの違いは何ですか?
【A】会員は、句会やイベントへの参加、及び、会誌への投句ができます。ビジターも句会やイベントへの参加ができますが、人数制限等がある場合、会員が優先されます。ビジターは、隔月の会誌は読めますが、投句できません。しかし、「楽園」所属になりませんので、他結社・団体との掛持ちが難しいけど楽園俳句会の句会やイベントに参加されたい方にはお勧めです。
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